2人で会う。
連絡も続いている。
友達よりは明らかに近い。
それなのに、恋人にはならない。
友達以上恋人未満の関係が続くと、
「付き合う気があるのか聞いた方がいい?」
「聞いて気まずくなるくらいなら距離を置く?」
「少し離れたら、相手も私の大切さに気づく?」
と迷います。
このとき、「聞くか、距離を置くか」をいきなり決める必要はありません。
先に確認したいのは、今の自分に足りないものです。
相手がどう考えているのか分からないことが問題なら、一度聞く意味があります。
一方、相手の考えはすでにかなり分かっていて、それでも自分が今の関係から離れられないことが問題なら、必要なのは追加の質問ではなく距離かもしれません。
結論|分からないなら聞く、分かっているのに苦しいなら距離を置く
判断は次のように分けられます。
| 今の状態 | 次の行動 |
|---|---|
| 付き合う気があるか一度も話していない | 聞いてみる |
| お互いに好意は感じるが、交際の話だけしていない | 聞いてみる |
| 「もう少し知りたい」と言われ、理由も分かっている | その理由が解消しているか見る |
| 「今は付き合う気がない」と言われている | 自分が待つか決める |
| 「今のままでいい」と言われ、自分は付き合いたい | 距離を置く選択を考える |
| 何度聞いても話をそらされる | さらに答えを取りに行かない |
| 会うたび期待して、その後つらくなる | 距離を置く理由になる |
| 相手を焦らせるために距離を置きたい | その目的では距離を置かない |
ポイントは、距離を置くことを「相手の本音を知る方法」にしないことです。
本音を知りたいなら、まず言葉で確認できます。
距離を置くのは、その答えを聞いた後や、すでに相手の態度から十分な情報を得た後に、「私はこの関係をこのまま続けない」と自分の側で決めるために使います。
まだ一度も付き合う話をしていないなら、距離を置く前に聞いてよい
何か月も友達以上恋人未満だったとしても、二人とも交際について一度も話していない場合があります。
相手も、
「こちらは友達だと思っているかもしれない」
と考えて動けないことがあります。
お互いに相手待ちなら、急に連絡を減らしても、
「忙しいのかな」
「何か嫌なことをしたかな」
と思われるだけかもしれません。
自分が付き合いたいのであれば、まずその情報を相手に渡します。
例えば、
「私は友達より先の関係も考えてるんだけど、○○さんはどう?」
くらいで構いません。
これは「今すぐ付き合うと答えて」と迫る質問ではありません。
自分は恋愛として考えていると伝えたうえで、相手が同じ方向を見ているのか確認する質問です。
相手の答えを知らないまま距離を置くより、判断材料が増えます。
「私たちって何?」だけでは、結局分からないことがある
関係について聞くとき、
「私たちって何なの?」
と聞きたくなることがあります。
ただ、この質問では、
「仲のいい友達」
「特別な人」
「大事な存在」
と答えられても、付き合う気があるのかは分かりません。
知りたいのが交際意思なら、その部分を聞きます。
「私は付き合うことも考えてる」
と自分の現在地を示したうえで、
「○○さんは、付き合うことを考えてる?」
と聞く方が明確です。
聞く目的は、相手から理想的な告白を引き出すことではありません。
自分が今後どうするか決めるための情報を得ることです。
「まだ分からない」と言われたら、すぐ距離を置く必要はない
聞いても、
「まだ分からない」
「もう少し会ってから考えたい」
と言われることがあります。
これは「付き合う気がない」と同じではありません。
ただし、無期限に待つという意味でもありません。
見るのは、相手の「分からない」に中身があるかです。
例えば、
まだ知り合って間もない
過去の恋愛が終わったばかり
お互いの価値観をもう少し知りたい
という理由があり、その後実際に二人の話が深まっているなら、少し待つ選択はできます。
反対に、
「まだ分からない」
と言うだけで、
理由は話さない
恋愛の話になると逃げる
何か月経っても状態が変わらない
のであれば、「考えている途中」と「答えを出さない状態を維持している」を分ける必要があります。
前者なら待つ材料があります。
後者なら、さらに何回会うかより、自分がその関係を続けたいかを考える段階です。
すでに「付き合わない」という答えが出ているなら、何度も聞き直さない
例えば相手から、
「友達としては好き」
「今は恋人はいらない」
「付き合う形にはしたくない」
「今の関係が楽」
と言われているケースです。
もちろん、人の気持ちが将来変わる可能性はあります。
しかし、自分が付き合いたいからといって、
「本当は好きなのでは?」
「もう少し待ったら変わるのでは?」
と何度も確認しても、現在の答えは変わりません。
ここで必要なのは、相手の気持ちをさらに解読することではありません。
「相手は今この関係を望んでいる。私はそれを望んでいるか」
という自分側の判断です。
自分も友達以上恋人未満で構わないなら、その関係を続ける選択もできます。
自分は恋人になりたいのに、曖昧な関係では苦しいのであれば、距離を置く理由になります。
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何度聞いても話をそらされるなら「答えがない」こと自体が情報になる
付き合う気があるか尋ねても、
「その話はまた今度」
「なんで急にそんな話するの?」
「今楽しいんだからいいじゃん」
と話が流れることがあります。
この場合、
「まだ本当の気持ちを聞けていない」
と考えて何度も質問したくなるかもしれません。
しかし、交際について話す意思がないという態度自体も、今後を判断する情報です。
相手に交際する気があるかどうかだけでなく、
自分が大事にしている話題について向き合ってくれるか
も関係の一部だからです。
一度聞いただけで即終了する必要はありません。
ただし、何度も聞かなければ話してもらえない状態なら、「どう聞けば本音を言わせられるか」を探し続けない方がよいでしょう。
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距離を置くのは「追ってくるか試すため」ではない
友達以上恋人未満では、
「こちらから連絡するのをやめれば追ってくるかも」
「会わなくなれば大切さに気づくかも」
と考えることがあります。
実際、距離を置いたことで相手から連絡が来る場合はあります。
しかし、それだけでは付き合う意思までは分かりません。
寂しくなった。
いつもいた相手がいなくなって気になった。
今までの関係を失いたくない。
こうした理由でも連絡はできます。
相手が追ってきたことを、
「やっぱり私と付き合いたかったんだ」
と判断すると、再び同じ曖昧な関係へ戻る可能性があります。
距離を置くなら、
相手から連絡が来るか調べるため
ではなく、
自分が望まない関係へ同じように参加し続けないため
に行います。
距離を置いた方がよいのは「近くにいるほど判断できなくなる」とき
相手の答えは分かった。
それでも、会うと楽しい。
連絡が来るとうれしい。
だから「もう少しだけ」と関係を続ける。
こうしているうちに、自分が本当は何を望んでいたのか分からなくなることがあります。
例えば、
会う前は「もう終わらせよう」と思う
会うと楽しくて決心が揺らぐ
帰宅すると「結局付き合わないんだ」と落ち込む
という状態を繰り返しているなら、一度近くにいない時間を作る意味があります。
距離を置くことは、相手への罰ではありません。
相手を嫌いになる作業でもありません。
自分が相手の一つ一つの反応から離れて、この関係を続けたいのか考え直す時間です。
距離を置くなら、恋人のような部分から減らす
距離を置くと決めても、突然ブロックする必要はありません。
自分が何に一番期待してしまうのかを見ます。
例えば、
毎週2人きりで会う
毎日長時間LINEする
夜中でも相手の相談に応じる
急な誘いでも予定を変えて会う
といった関わり方が、恋人への期待を強くしているなら、その部分から減らします。
友達として普通にやり取りできるところまで戻す方法もあります。
それでも期待が消えず苦しいなら、連絡そのものをしばらく減らす選択もあります。
大切なのは、
「これをしたら相手は焦るか」
ではなく、
「どこまで離れれば、自分が落ち着いて判断できるか」
で距離を決めることです。
距離を置く前に聞かなくてもよいケースもある
基本的には、相手の考えが分からないことだけが問題なら、一度聞いてから判断できます。
ただし、必ず話し合わなければならないわけではありません。
例えば、
すでに何度も交際の話を避けられている
自分の都合はほとんど尊重されない
会うのは相手が会いたいときだけ
自分はこの関係を続けたくないと決まっている
のであれば、最後にもう一度「付き合う気ある?」と確認しなくても構いません。
相手から明確な答えをもらわなければ離れてはいけないわけではありません。
自分が今の関係を望まないというだけでも、距離を置く理由になります。
「友達に戻る」は、恋人になるのを待つ場所にしない
付き合う気がないと言われても、
「じゃあ友達でいよう」
と関係を残すことがあります。
本当に友達として付き合えるなら、それでも問題ありません。
しかし、
友達としてそばにいればいつか好きになってくれる
恋人ができないように近くにいたい
相手が寂しいときに支え続ければ選ばれる
という気持ちで友達を続けると、実際には友達へ戻っていません。
恋愛の結果を待つ場所として友達関係を使っています。
その状態が苦しいなら、一度距離を置いて、恋人になる期待が落ち着いてから友達に戻る方法もあります。
友達を続けるかどうかを、今すぐ決める必要はありません。
関係を聞いた後は「答え」より、自分がその条件で続けられるかを見る
例えば相手から、
「好きだけど今は付き合えない」
と言われたとします。
ここで重要なのは、
「好きと言われたから脈あり」
だけではありません。
今は付き合わないという条件も同時に示されています。
その状態で自分が、
3か月なら待てる
今まで通り会い続けたい
恋人になれないなら会うのがつらい
のどこにいるかを考えます。
相手の返事を「脈あり/脈なし」に変換するだけでは、次の行動は決まりません。
聞いた後に必要なのは、
「その条件の関係を私は選ぶか」
という自分側の判断です。
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まとめ
友達以上恋人未満が続いているとき、「付き合う気があるか聞く」と「距離を置く」は同じ目的の選択肢ではありません。
相手の考えが分からないことが問題なら、まず聞くことで判断材料を増やせます。
一方、相手の考えはすでに分かっているのに、自分が望まない曖昧な関係を離れられないのであれば、必要なのは追加の質問ではなく距離かもしれません。
距離を置くときも、相手が追ってくるか試すためには使いません。
相手の答えを変えるためではなく、自分が今の関係を続けるか決めるために離れます。
判断するときは、
「相手は私を好きか」
だけでなく、
「相手が示した条件の関係を、私は続けたいか」
まで考えると、聞くべきか距離を置くべきかが分かりやすくなります。
出典
マイナビウーマン「友達以上恋人未満の人と連絡を絶つタイミングとは? 距離を置く心理も解説」
恋心ラボ「友達以上恋人未満がしんどいときに|曖昧な関係のモヤモヤを整理する心理ガイド」
コイミチ「友達以上恋人未満が続くときの進め方。はっきりしない距離感を動かす方法を比較」
くらしの発見ブログ「友達以上恋人未満とは?どこからが該当かの境界線と抜け出す判断軸」